2016年12月26日月曜日

#114 この世界の片隅に



#114
この世界の片隅に
http://konosekai.jp/
特に興味もなかったけど、1月まで新作の公開がないのと、折角の休みでこのあとは明後日の定休日が明けたら1月の中旬まで休みがなくてこの映画の公開が終わってしまうので・・・・この映画に関係している人には申し訳ないが「選択肢がないので仕方なく」・・・といったところで見た。
正直、「戦争悲惨でした」という映画はあんまり好みじゃない。
「火垂るの墓」とかなんとも言えない嫌な気持ちになる。
これもきっとそうだろうと・・・まぁ邪推なんだけど、「悲しいでしょ?ほろほら、ここで泣いて!」って演出も好きじゃない。
しかし、決まり切ってその演出に泣かされてしまうのも悔しい。
が!
全然、そんなんじゃなかった(^^;)
話し自体はHP見ればわかるので割愛。
声優の「のん」って、能年玲奈なのね?
まぁなんか「のほほん」としたキャラクターには合ってるかも。
背景は第二次大戦中の広島~呉で、まぁ「軍艦がどーした」って話しがアチコチに入りつつ、18で嫁に行った「すず」が健気に嫁として奮闘する云々・・・原爆落ちて、戦争終わって、「結局何だったんだ!」って・・・
最初から最後まで不思議だったのは、「何で、どこで旦那さんになる人がすずを見初めたのか?」ってところ。
冒頭で「すず」が落書きしながら妹に作り話を聞かせるシーンがあるんだけど、そこに登場した「少年」がそうやらそれっぽい。
中身が作り話だったはずなのに・・・・
まぁそこらへんはファンタジーなんだろうな。
思いのほか湿っぽくなくて、のほほんとしたいい映画でした。
これから見る人・・・いないと思うけど、エンドロール終わるまで見るようにね。
ところでエンドロールで懐かしい名前を発見した・・・「MAD HOUSE」( ̄▽ ̄)

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